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ビックバンドという

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近年ミュージシャンが皆大好きなSNARKY PUPPY
勿論僕も素晴らしいと思っている。
あの動画一発でKingKORGを欲しくなった鍵盤奏者は1人じゃないし、レイラハサウェイを思わずシェアした友人も数多い。
(ちなみにアレのchoの黒人の若い子がなんか好きだ。この場で歌える嬉しさが存分に出ているし、小学校の同級生のアキヤマトモカちゃんにそっくりだ)

僕はSNARKY PUPPYを見る度に、The Cubesのことを思い出し考えてしまう。
僕の参加していた岩崎太整率いるクラブミュージックビックバンド(キャッチフレーズなんだっけな)で、
はじめた時期も、メンバーの多さも、誰がメンバーか分からない正体不明さも、ビックバンドでクラブミュージックをやるというスタンスも、SNARKY PUPPYと同様の性質を持ってたグループだ。
今は自然消滅的に動いてない。

P.O.Pをはじめ、ココから発展した今の活動は凄く多い。

自然消滅的というのは
2枚の作品を残して何年もやってないけど解散したわけじゃない状態という意味で、でもまぁあの20人近いハチャメチャなメンバーがまた集まるとは思えないから、ほぼ解散してる状態で。

で、何を考えるのかというと

もしかしたら太整はコレをやりたかったんじゃないのか

ということ。
あんな爆音で足し算を振り回したカオス的なものではなくて、こんなのをやりたかったんじゃないかと。

だとしたら俺はあの時違う方向性でキューブスを見てたなとか、こーいうサウンドを作れなかったという事とか、色々考えてしまうわけです。

snarky puppyがいなければ辿り着かなかった考えなんですけど
目の前で音になってると、そう思って悔しくなるんですわ。

太整本人はどう思ってるかわからないし
笑ってジャミロをやりたかったとか言うんだろうけど

俺はこれだったんじゃないかなって少し思うんですよね。

まぁ今となってはもう一度って事はないだろうけど
集まる時があれば次はと
日々今あるプロジェクトに油断しない様に最善を尽くそうとYoutubeを閉じるのです。