年末とシンセベース
この数週間めずらしく頭痛が続いている
年末に向かってどちらかというとダウナーな方向に向かう恒例の現象だ
これは体内と自分の年末調整みたいなものだと思う
特に日々体調を崩すこともなくメンタルも崩すことなく生きている一年の収支の微調整みたいなものだと
どうしても仕事柄、年末に向けてイベントものが増えていく
(これは毎年来年こそは減らそうと心に決めてはいるが)ので
一つ一つに感情や頭がついていかずボーッとしてしまうのもあるだろうか
日々鬼のように全力で過ぎ去るイベント達
31歳になっても気づくことがまだまだ沢山(あ、31歳になりました、ありがとうございます)
昨夜もP.O.PのLIVEでメンバーのスケジュール都合により
かねてから興味のあった専属シンセベース役で演奏したが
やはりボトムで音程を出すベースラインにはまだまだ楽曲を彩る余地があると思った
それは指板の制限のないシンセベースでこそ可能性があると
レコーディングアレンジで贅沢に詰め込まれたパート達をライブアレンジにまとめる時
フレーズのメロディ
カッティングのリズム
ルート
を兼ねるように計算したベースラインを弾く事で、ベースで担える要素は複数の楽器分になる
指板の制限のある弦ベースでは、ここで物理的に無理が出るのだが
鍵盤であればそれが可能になる
P.O.Pの楽曲でいうと
ビールの歌というのがありますが
これは
ベース
エレピ
ギターカッティング
シンセリード
という要素で主に構成したdiscoソングで3、4人は欲しいところですが
ルートを一音目にし
ギターカッティングのリズムで
シンセリードのメロのトップ部を拾って
ベースラインを組むことによって
エレピ
シンセベース(両手で弾くから専属)
の二人にまとめる事ができる等
LIVEでこそ発揮するシンセベースの意味がまだまだあると再確認
なので、簡単にいうと
年末頭が痛いがモノシンセが欲しくなっちゃった
という話
トロンボーンのルミエの結婚一周年パーティーという
(最近1年後にpartyやるパターン多いよね)
沸点の掴みずらいものを強引に盛り上げる手腕はさすがの女将節だなぁー
の帰り道にて
色んな人に会えて良い年末だなと思っています