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ないものねだり

中学生の時に読んでいた「エフェクターの使い方」の入門書には

散々細かく繋ぎ方や種類の指南を書いた最後に
[エフェクターとは、集めれば売りたくなり、足元がスッキリしたら埋めたくなる、所詮そんなものだ]
という
最終的には気分の問題説が書かれていた。
大人になったら、上記の問題はエフェクターのみならず
部屋の制作環境規模の問題に発展する。
ハイファイを目指せば銀のラックはアマゾンの様にシールドが絡みつき
シンプルなDAWにした途端、アウトボードを集め始める。
そう、無いものねだりなのだ。
常にそうなのだ。
ちなみに現在の環境は、シンプル化のターンに入り
M-BOX一発で落ち着いている。
今月号のサンレコのdam-funkの制作環境リポートに
ガラクタのリズムマシンと古いシンセをヘッドアンプに通して
CDレコーダーで録るだけ。
というメチャcoolな記事がありまた心は揺れている。
そろそろ次のターンという事か。。