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9/9 代官山UNIT を終えて

そもそものはじまりはCDをリリースした7月に遡る。
リーダー岩崎太整が悩み苦しんだことに起因する。
「リリースパーティーをやるにも夏場のスケジュールでメンバー全員集まれる日が一日もない。。」
そりゃそうだ。
このバンドのメンバーは総勢で20人弱いるのである。
リーダーバンドを複数抱えた人間や
アリーナツアーの仕事を抱えているの様なヤツらの集まりで
夏にスケジュールが切れるわけがない。
悩んだ挙句、彼が手に入れた唯一の可能日は、この9/9ただ一日だったのである。
そこからは会場探しの日々。
しかしこんな近々の金曜日空いている会場は無い。
身の丈にあった会場で考えていたし。
しかし探せど探せど無く、たどり着いたのがこの代官山UNITだったのだ。
そう今回のリリパは、空いている会場がUNITしかなかったという理由で行われた
大暴挙だった訳である。

当日の朝、まず大寝坊。


この日ばかりは目で殺す程真剣な眼差しのリーダー。



本番までの時間に色々なゲームを提案したものの採用されず、一人暇を持て余す。



そうこうする間にSTART、ovallが自分たちのリリースパーティーに出ているということを実感。UNITも段々と満員になっていく。

そしてTheCubesの本番。






1時間強のステージは、一瞬で過ぎていった。
友人の言葉を借りるならば
“指と指の隙間からグラスが地面へ滑り落ちる一瞬のように儚く”過ぎていった。
あのUNITが満員で大いに踊り、大いに跳ねた。
僕のブルースはフロア正面の柱の脇をすり抜けていくつかの場所に飛んでった。
素晴らしいライブをしたと思う。
結果的に素晴らしかったのだ。
それはまるで人生のようでもあり
何を憂いても結果素晴らしいのだ。
来年はさらに異形のモンスターとなり偉業を達成していこう。
昨日の模様はUSTのアーカイブでも見れます。是非。