長過ぎた先週の長過ぎるBLOG
冬が終わり春が始まり
身の回りの色々な事が変化しはじめた今月
先週の4連続ライブという激動を一挙に書きたいと思います
写真とかスゲー多いので開くのに時間がかかったらごめんなさい
まず初日の4/19は恵比寿BATICAでさいとうりょうじ5
の前にタツローとヤスと朝からCHATTERBOXのトラック制作
ありえないほどにサクっと3曲ビートを作ってから地獄の4日間に出陣
ヤスを散々連れ回してから
(すきや行ったり、髪切ったり、弦買ったり、チケット取ったり)
いざ恵比寿到着
この日のライブは、久々のさいとうりょうじ5、フルメンバーでのライブ
BATICAは今月一周年
そういえばOPEN直後にここでJunkFoodRockersをやったんだよな
と思い出しつつ、さいとうりょうじ5.verのHARDWATERからスタート
前から見てもらいたかった人に見てもらえて
何枚かCDも買ってもらえて
対バンの小野一穂くんや華恵ちゃんも良いライブで
文句の無い一日でした
帰り道、一つだけ残った
今日までの自分自身への文句をコンビニのゴミ箱に投げ込み終了
2日目は関内7thAvenueでCHATTERBOX、ですがやはり、、、
午前から別件スタジオ入りでスタート
このスタジオはまだ公開していない今夏始動の新バンドの初顔合わせ
あんまり細かい事は書けないのですが(じゃあ書くなよ)
予想した通りのサウンドがそこで鳴っていて
中3の時、KISSのハードラックウーマンを聞きながら夢見てた
あの感じ、をとうとうやる事が出来ると確信したセッション
近々お知らせさせてもらいますので宜しくお願いします
…
ってことで、大いに遅刻をかまして(笑)
関内7th到着
入り口でカンタスに遭遇するも、なんか上機嫌だから軽くスルー
ここにくるのは10年以上ぶり
人生二度目のライブを高校生の時にした以来
中に入ったら、その時の事が浮かぶかなとか淡い期待をするも
一切感慨なし
中華街のスペインバーで超絶美女をケンゴ君と眺めて本番
この日もCHATTERはいつも通り、だったので特筆すべきはないですが、、
やはりこの男は最高でした
カンタス村田とサンバマシーンズ
村田匠
かねてから天才だと思っていますが
高度な音楽的学術とバカなパフォーマンスの両立は
見る度に感心してしまい
天は確実に二物を与えたと思うのです
彼の顔が三枚目なのは
三物は与えられないから
神のキャパオーバー
更にこの日は腐れ縁、秀夫のバンド岩崎商店も出演
長年の付き合いから、ナメまくるも
この日の彼らはちょっと本気だったらしく
いつもよりちょっとだけカッコ良く見えてしまい
変なモヤモヤを感じたまま終了(笑)
終演後
セルテのSEXY居酒屋にケンゴ君がどうしても行きたいというので門を叩くも1時間待ち
渋々普通の居酒屋へ連れて行き帰宅
やっとこさ三日目
兼ねてから楽しみにしていた
さいとうりょうじ5での白楽闇市殴り込み
ですが、やはりその前に。。
昼一でサイタマノラッパー3を鑑賞
TheCubesの仲間が作り続けている映画のシリーズで
様々な形で協力させてもらってるシリーズでもあります
今回はRecの時も、事前に一切映像を見なかったので
とてもフラットな気持ちで座り開始を待ちました
内容まだ公開中なので細かくは書かないですが
オープニングからエンドロールまで終始マイティが走り続ける
太整の生命を懸けたであろう音がマイティの背を急き立てる
悠くんをはじめ、あいつら全員の必死の形相が見える映画でした
勇気というと語弊のある、切腹を見る様な覚悟に近い感情を受け取りました
でそのまま、連れに連れられ渋谷を縦断
前日に
清正の井戸に行くからと言われ
なんだそれと思いながらもやってきました明治神宮
隠し撮られたのは明治神宮デビューの僕
普段生きている都市の真ん中にこんな大自然があったのかと
田舎者みたいに驚いてしまいました
500円を払い、小道を奥に進んで行くと
ハイ、ありました
清正の井戸
どうやら写メって一ヶ月待ち受けにすると大きい仕事が入ってくるとか
そんな訳あるかいっ!(笑)
と思いながらも、私の待ち受けはキレイな水面。。
また縦断して渋谷駅に戻り
さいとうりょうじバンドのベースのヘルプをお願いした為に
二夜連続の登場となったケンゴ君と合流
東横線にのりこみ一路白楽へ
この闇市というのは
ハチャメチャTOWN白楽が定期的に行っているフェスで
最近みんなが溜まり場にしている
アッパーヤードの花君(過去日記参照)と
名店タチバナレコードの横山さんからオファーを頂いた事が発端で
関内からエマニュエルサンフラワーとウチが乗り込んで行った次第であります
なにはともあれアッパーを基地に出番待ち
雑念が入りやすい場所なので(笑)
サッカーをし集中
路上でサッカーをやる以上に楽しい遊びはこの世にあるのだろうか
これは20年以上変わらぬ思い
やってきた本番
普段は小さな商店街の喫煙所になっているスペースにセットを組み演奏
遠慮なく煙草が吸えるという幸せ
夜空の下でSINGからじっくりと
写真の通りの独特な雰囲気で
ストリートライブをあまり経験した事の無い僕には
街角の喧嘩を通行人に見られてるような気分に近かったです
体の芯が抜ける程
出来る限りのプレイをしエマへ
エマはいつもどおり、怪物インディアン祭りを繰り広げ大騒ぎ
結果警察がきて終演となりましたが
もはや俺たちを呼んだ時点で分かってた事だから問題なしでしょう
アッパーで乾杯
いつもどおりkayoちゃんとタカシと爆笑し帰宅
携帯の充電器を忘れたことに気付くも
このあたりは体力の限界も来ててバタンキュー
よって携帯もバタンキュー
どうにかこうにか起床
携帯が100%存在しない生活も悪くないと思いつつ
辿り着きました最終日
TheCubes@月見ル君想フ
この日はこの人、北原健太郎の脱退前(多分)最後のライブ
健ちゃんは、この3,4年
TheCubes以外にも色んな現場でほぼ常に一緒にプレイしてきたやつで
一番近くにいるやつの1人だったから
ちゃんと送ろうと思って
100人組み手するくらいの気持ちで挑みました
結果
RHから全員が感じていた
何か今日はいつもと違う
が作用し
Cubesは史上類を見ないパフォーマンスを発揮
この日のセット
別れの日 / ebisen / cant stop
この三曲は特に特別にパワーに満ちていて
プレイと同時に客観的に感動するという稀な体験もしました
キレキレにSGが暴れ
メンバー全員がいつも以上のプレイを健ちゃんに叩き付け
本当に100人組み手してるような感覚でした
あ、
ああ
あーあーあー
稀と言えば
この日極めて稀な事が本番中に起こりましたので
一部SNS等では出回っておりますが
事後報告を一点
本番直前、太整から一通メールを受信
この日最後の健ちゃんに花を持たせる為
いつもはやらないDrソロコーナーをつくる
とのこと
このメールが、僕らのイジリ精神と記念日お祝いセンスを
著しく刺激し
さまざまな追記要項が飛び交い
結果
全裸で完遂していただく事に
–
男
北原健太郎
27歳
見事
全裸でドラムソロ完遂
–
もろな写真はここではお見せ出来ませんが(モロすぎるので)
あそこまで彼をカッコいいと思えた日はありませんでした
彼と長年生活を共にした相棒の尚樹が
Drを叩き終えた全裸の彼を抱きしめてるシーンがこの日のハイライト
涙が出ました
アンコールも頂き
みなさんに色々と暖かいお声もかけて頂き終了。
激動の四日間最終日の最後は
そんな健ちゃん、尚樹、タカシと四人で
充電器を回収するためアッパーに帰宅。
ボロボロになった体をソファーに投げ出していると
店主ハナ君がブラウン管のでっけーTVを運んできて
深夜のウイイレKICKOFF!
勝ったらタダで帰っていい
とか言いやがるから
こっちも最後の力を振り絞って全身全霊で挑むも敗北
タカシにやらせるもまた敗北
最終的には
日本(ハナ)vsレアル(タカシ)
で
3-0で負けるというありさま
ボロボロ達がクタクタになり帰宅
バタンキュー
…
以上が
一ヶ月にも感じる程にLong過ぎた一週間のお話です
お付き合いありがとうございました。
長文に重ね駄文失礼致しました
どうやら文体もままならなくなってきたので
そろそろフィニッシュしようかと思います
最後に
DragonAshの馬場さんが亡くなったとの事
モロにグレイトフルデイズ世代なもので
去年の松田に引き続き何かを思います
奇しくも
一週間前に倒れた僕は
きっとたまたま
そう、たまたま
今を生きていられるんだと
思う様になってきている毎日で
少なくとも
あれからの一週間
ここに書いた日々が
おれはまだ生きててよかった
と思える日々な事に感謝しています