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オシャンティ後記

ヤマザキタケルという
バークリーを首席で卒業しつつサラッと日本に帰ってきて、のうのうと魚捌いたり先生やったりしながら日夜、最高級のインテリジェンスと最下層のゲトー感を合わせ持つ男とデュオを細々とやってそろそろ一年
格闘技で言うところのだいぶ型が出来てきた
という状態
世に残るスタンダードと呼ばれる名曲を
その場の空気と指先からの出まかせに任せ
ロマンティックに演奏する
今回は既に録音を終えた発売待ちの音源から、レコーディングのリズム隊
瀬野さん
馬場
をお呼びして、はじめてのバンド編成でライブ
代官山の「山羊に、聞く?」は二年前に僕と庸蔵(sax)が一年間、奇跡の店として営業を任されていた、当時を知る人からすると幻のように消えていった怒涛の思い出の場所であり、普通に駅前徒歩0分のライブカフェであり
今回のライブをするには格好の場所でした
ライブ前のMCでも暴言を交え長話してしまいましたが
これは今いちばん自分のやりたい音楽
バートバカラックのアルフィーや
ボズスキャッグスの誰もが知ってるあの曲に、ビルエバンスのマイフーリッシュハート、レニクラ、
また近日やりたいと思いますので、是非その機会には聞きにきて頂きたいなと思いますし、一年越しでこのアルバムが発売出来ることを共に願って頂ければと思います。
この写真を見てもらえれば
どんな感じでやっているか伝わるかと思います
コレは恐らく
ディアンジェロのスパニッシュジョイントを
曲の途中でテンポを僕が勝手にスンゴイ早くして、全員が笑うしかなくなったトコだと思います
スズケンもHANNAもありがとう!
それではアディオス!