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2018/3/2 update

大人

大人になった。と思う。
30も半ば、まがりなりにも色んな人と色んな事をしてきた自負もあるし、今もある種ねじ曲がった責任感の2,3を持ってハードな戦いをしてるつもりもある。大人になったな。と思う。

色んな家庭や人や問題があるのが当たり前の世の中でそれでも世界は美しいとwe are so beatiful という曲を書いたのだけど
だとしてもそれなりにハードな家庭に育った気はしてて
子供の時から 父 母 弟 もちろん俺 持ち回りで絶えず問題と話題を作ってきた実家でまた最近新たに面白い問題が勃発したりして
それをある種 線引きをした目でぼーっと傍観しながら大人になったなぁと思ったり。

あー、その流れでいうと

先日親戚からふと電話があって。
母の弟=叔父=今までわざわざ公表する事でもないから言ってこなかったけど可視化される事実が今年から増えそうで “世界一性格の悪い男”と呼ばれるプロレスラー鈴木みのるからである。

内容は、6月に赤レンガで俺のフェスをやりからお前出ろ って話で。
プロレスやったり、中村あゆみとかファンキー加藤とかもうそうそうたる大げさな話。
で、まぁそれは出るんだけど。
それもあって、先日その叔父のやってるラジオにゲスト出演してきた。
1hもしゃべる事あんのかなー親族で、と思ったけど
お互いやっぱり芸事をしてきている一人の人間としてそこに立てばまぁそれなりにこなせるわけで
思いの外たのしい放送になった。
そのあと大人になってから、というか俺が人間として一人前になってからまともにこう話す事もなかったなと
ゆっくり二人で話をした。今までの人生とこれからの答え合わせみたいな時間だった。
ハチャメチャすぎる人生の二人のハチャメチャな話しかないから書ける内容はないんだけど。
で、帰り道に思った
親戚というフィルターが持つ様々な反発力を置いといて
一人の人間として、芸能者として話が出来るようになったんだなぁ。
大人になったなと。

最近の話をするといくつかの大事なライブが無事おわった。
ほんとうにみなさんのおかげで。

四谷でやったワンマンライブ、高円寺のjazz trioの収録ライブ
どちらも自分が今後人生を終えるまで続けるであろう軸の活動で
要は自分の生命に近い存在のものであって
それらがまた小さな一歩を踏むべくして組んだイベントがしっかりと一歩進んだこと
とてもほっとしているし、嬉しく思っている。

で、ワンマンは定期的にやらないといけないと思った。
なんかお祝いみたいになっちゃう事多くて。人の見てても。
いつも頑張ってるからみたいな、誕生日会みたいになってもらってばかりになる傾向少なからずあると思ってて
でもそうじゃなくて音楽を提供してお金をもらう
そのシンプルな構図を一番シンプルな形でやりとりする当たり前のライブがワンマンライブなんだなと
当日終わって高速を走ってる時に思って。

だからやる。当たり前に引き続きやる。
日々の中で一日を空けるって大変な事だと思う。
日々の中で3000円を使うって大変な事だと思う。
でも、それに値する物を渡すために20年間
鉄の線と
メロディと
リズムと
向き合ってきた

いまやっと同等の対価のやりとりが出来るようになったと思う。
商品として。

だからまた見に来てほしいな。

何かしらを信じてくれてる人
心のひだにおれの文字や音の何かが引っかかった人
わざわざ行くまでもないかなーと思ってた人や、2回目なんてコケるでしょーと思っている人も

見に来てほしいな。

応援してくださいって言葉あんまり腑に落ちなくて。
それだと商売じゃないから。
買いに来てください。音楽を。

散文が長くなった。

宿題ならまだあるサボるのはこの辺で。
いくら曲が溜まっていこうと、締め切りが近づこうと
ワクワクしかしない。

あぁ
まだ子供なんだな。と思う。
一生音楽の子供なんだ俺は。