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ナンブスワンマンショー

“nambz” (ナンブズ . 南武ズ)

東京シティフィルオーケストラの演奏家と優れたロックミュージシャンを兼任する
登戸に住む薄井さんと
武蔵新城に住む瀬野さんが
2人でやっていた宅録ユニット

そのデモを聞いた鹿島田在住のさいとうりょうじくんが
あまりのクオリティに感動し
生バンドで再現ワンマンライブを行う事になったわけ。

去年の初頭に準備をはじめて念願かなった先日の1/5まで丸1年
それは2人の才能に心底惚れ直した一年でもあった

薄井さんの傑出したソングライティング
キヨシローが日本人に勘違いされた通り
色眼鏡や屈折したパンク精神に見られる事もあるが
ただただSoulmusicを追求し、ラブソングを歌うその姿は
オーティスレディングやアルグリーンそのものであり
瀬野さんの圧倒的なアレンジ能力は
日本のおっちゃんが好むキングクリムゾンのそれのようであり
Youtubeによく見る、その辺の子供がとんでもない事しちゃいました的ゴスペルの要素を多分に含み、自分を含む下記の卓越した演奏家達が難しく感じる程であった。

で、薄井さんと俺はここ2年色んな事をやってきたから
それに関わって来た仲間で器用なヤツを集めた

薄井さんに瀬野さん
ドラムはクラクションの馬場
perに人と人のたけちゃん
鍵盤にスズケンバンドでおれや薄井さんと一緒だった天才ヤマザキタケル
それにコーラスで
Kayoとチャッターのけんごさん

かくして年は明け本番になって

内容は、まぁ来た人だけのものだけど
爆笑あり、感動ありの最高なショーだった。

音楽が素晴らしいと1/5にして実感出来る素晴らしいスタート。
またいつかやる時があればいいなと思いながら
普段は捨てて変える譜面の束をギターケースに突っ込んだのだった。